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やまんば

Author:やまんば
血液型    A型
星座     ふたご座
好きな食べ物 そば、こんにゃく、
        くコ:彡、C:。ミ、グミ
*娘に勧められて始めたブログ
なんのことやら分らんままに…。
二人三脚でとにかくやってみよう。

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うちのはふとい!
大きいことはいいことだぁ・・・

昔こがいなコマーシャルがあった、たしかチョコレートの宣伝じゃったか?。



何でもかんでも、大きけりゃええ云うもんじゃぁなぁが、美味しいもんなら大きいのがええ。


殊に自分が作る野菜や生り物(果物)は大きのが出来ると、嬉しうて張り合いがある。



こちら広島県は因島というところに、○田酵素いうのがある。

いつぞや友人に誘われて、社内見学に行った。



畠の大根も目の前で抜いてスパッと半分に切って見せてくれた。
中はきれいで、すいてはなかった。
だいたいが、大きい大根は中がすかすかに、すいとるんが当たり前じゃが・・・。



何人かは、齧ってみて「わー美味しいあまーい」

と歓声ひとしきり。


健康食品としては申し分ないと思うたが、お値段のほうはわたしの懐と折り合いがつかん。


あの製造工程を見学するほどに、そのお値段はもっともじゃと、納得はした。


そいで畠の肥料のほうなら、我がの手の届くところじゃったけぇ、それを使うてみることにした。


使うてみたが、


すぐにあそこで見たようにはならん。
土からして違うんじゃけぇ無理も無いことじゃ。



ところが暫らくして、ブルーベリーの実がだいぶん大きいことに気がついた



キューリもナスもミニトマトも、いささか大きいことに気がついた。



スリコギのようなキューリは、たいてが皮が黄色になり、種ばっかり多い不味いものになるが、なかなかみずみずしうて美味しい。



しかし、やっぱりお値段が、いささか折り合いかねる。

そういつもいつもは、使われん。



まぁこのへんでよしとしょう。
欲う出したらきりがない。



あげた人から、あがいに大きいのに、美味しかったと云われるのも、人生悦びのひとつ。


ああ、ありがたやありがたや。


畠のみみずも主に似て太い、土を起こすと元気にピンピン跳ねる。

若い友人の彼女いわく、


「やまんばさんの畠のみみずは、三倍ぐらい(そこらで、見かけるのより)あるね」


パルもわたしに似ておでぶさん、顔だけビーグル犬じゃ。


こりゃ太けりゃええとは云えん(わたしのことも)困りもんじゃ。が、


どうにもならん。

やれやれ。






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ブログ | 14:27:51 | Trackback(0) | Comments(2)
ぶたのにおい
いっぺんに夏らしうなった。

日差しがカーッと焼け付くように照りつける。

あんまり熱いンでヤケドになりゃぁせんかと思うほどじゃ。


そいでも晴天じゃけ、畠にいかにゃぁならん。

裏の畠を覗いたらキューリが大きうなりすぎて、スリコギのようになっとる。
ナスは虫食いだらけで大穴があいて・・・。


草の伸びようはたいしたもんじゃ。なんと勢いがあるでよ。

大きな尻が、ヤケドしそなほどに熱いのを我慢しいしい、暫し草むしりに励む。


ようやく何とかやりつけたけぇ、これで後は草からしを撒くことにしょう。


汗びっしょりで、風呂場に飛び込む。



長雨で、愛犬パルのシャンプーが、延び延びになっとった。
お陰でちと臭い。


天気がええけぇパルも洗うてやりたいが、しんどうて敵わん。



夕餉のあと、娘がパルを呼んで引き寄せると。


「パルちゃんくさーい」


(言わにゃぁええのに・・・。)

すると彼女は、臭いと云われて怒ったものか、娘の手を軽うに咬む。

「だってホントに臭いんじゃもの、臭い臭い」

すると本気で咬みにかかる。



落ち着いてから娘は思い出したように、

「パルちゃんチョッと豚の匂いがするよ、うちゃぁ覚えとる豚の匂い
と言い出した。

「どうして」

「だって小さい頃、豚見に行きよったじゃぁ」

「そうそう行った行った、覚えとるん?」

「覚えとるよ、どぶ川のところに小屋があって、今は道も舗装されとるけど、あの頃は泥んこ道じゃった、ママの自転車にのって行きよったヨ、まだ二歳ぐらいの頃よ」

「へーえ、よう覚えて!」

「覚えとるようね、その豚の匂い」

「すえったような匂いじゃったねぇ」



わたしは物好きにも、わざわざ自転車に娘をのせて時々いきよった。



臭い汚いオンボロの、囲いのような小屋じゃった。



その豚小屋のまえで、自転車をとめた母子が、暫らく立ってじーと見よるんは、他人の目にゃ異様じゃったもんか、いつの間にか、おかしげな母子じゃと、噂になっとったらしい。



「あがいなとこへ、子供を連れていきんさんな、臭かろうに?○ちゃん可哀想じゃん」

親しい友人から言われた。


「豚が珍しいけぇ」

「そがいに何べんも行かいでもえかろうに、物好きにもほどがあるよ」



今思い出してみりゃ、やっぱりオカシしい、若かりし頃のやまんばじゃった。

それを話しあうて、思わず二人でゲラゲラゲラゲラ笑うてしもうた。


どうでもあしたぁ、パルちゃん洗うてやらにゃぁ・・・。





ブログ | 01:20:55 | Trackback(0) | Comments(4)
まだかたい?
冷蔵庫の掃除を久しぶりにした。
底から買い置きのたくあんがようけ出てきた。

いつのかわからん。かなり古い。が捨てるにゃ忍びん。
まだ硬うてしっかりしとる。

そうそ、ありょーこさよー(あれを作ろう)あれを!


早速水にかした。(浸した)



そうそ、ありぁ、いつのことじゃったかいの。
たしか、十年あまり前にゃなろうでよ。


ゴミ出しの日じゃった。

拙宅のすぐ目の前のゴミステーションでのこと。
何やら、えろう重たげな袋をさげて出られた、塀越しのお隣さん。

「なにゅう出しよるん、えらい重たげなが」(要らんお世話!)

「つけもんようね、はぁ暑うなるけぇ、こんとにえっとは食べらりゃせんけぇ」

「まぁ勿体ないねぇ、ほいではぁホントに食われんのん」

「食べられるんじゃが、今出しとかんと、腐るとやれんけぇね」

「まぁ見してみんさいの」

「開けたらひどう臭うなるけぇ」

お隣さんは、見せる気は無げじゃ。

「ほいでまだ硬いンかいね?フニャフニャになったん?」

「まぁだ硬いようね、やおーなってからじゃ、よけぇ出しにくうなるじゃん」

「ほんなら、うちが貰うけん、ええじゃろ?」

「えツえ~えよね、ほいじゃが、あんたぁ、つけもんあんまり食べん云いよったじゃぁ」

と怪訝な面持ち。

「ほいでも硬いンじゃろ!」

と、袋へ手をかけたとこへ、
通りかかったのが、亭主とお隣さん等の幼馴染のセンちゃんと呼ばれるオッチャン。



「わしンも、まだまだ硬いでぇ」

大真面目で、得意げな顔・・・



「えっ・・・・・・・?!おはようございます」

わたしは他所から嫁にきたよそもんじゃけぇ、めったなことは云われん。

「・・・・あっ、せんちゃんオハヨッ」

とお隣さん、せんちゃんが行き過ぎるのを待ってから、その背に浴びせるように、バーカと低い一言。

「ほいじゃあ~」

[うんほいじゃ~ねぇ~]



それからそれを適当に刻んで、水にかす(浸す)と、バイクでブルルンと生姜をいっぱい、買うてきた。

つけもんの塩の抜け具合を、時々噛んでみる。

まぁこのへんでと折り合いをつけて、引き上げる。

まぁなんと、仰山あるとも有るとも、これがええがいに出来りゃぁええが、もし、いなげな出来じゃったらどうしょうかいと、不安なことしばらく・・・。



まぁいなげなじゃったら、畠でちと深い穴を掘って、埋めりゃ済むことじゃ、ええがいになるよのう、ええがいになる、なるなる・・・なるなる・・・。

我と我が身を励まして、頑張ったお陰で、自分ながら上出来な「おくもじ」が出来た。

早速お隣さんを電話でよんで、塀越しに試食して貰うたら、
「ありゃ~まぁ~」とびっくりこきんさった。(吃驚された)

何十年ぶりか、こがいなもん、こさえたンは・・・(作ったのは)


まだ子供の頃、夏すぎて、野菜がはざかいきたら云うて乏しい時に、おばぁさんの手伝いしよった。

あの頃は、もっと塩辛かったように思う。

仕事も酷いし、冷蔵庫もない時代じゃったけぇ、あれはあれでえかったんじゃろ。


年配の友人にあちこち配った。

みんな懐かしいと喜んで呉れちゃった。
ひとしきり昔話をして・・・。



やれやれ穴掘らんでえかったわいと、胸なでおろして喜びいっぱいじゃった。



はぁ、今じゃ、たくあん捨てるほど、漬ける人も居らんようになった。

お隣さんも、はぁだいぶん前から、捨てるほどは漬けんことにしたげな。


「えっとしたら、しんどいけぇ」と云うて居られる。




それから冷蔵庫の、それが出来て、若い友人に食べさせると、えろう気に入って、たくあんをどっかのスーパーで長短ちぐはぐで安いの見つけてきたげな。

「えっとあるんよ、安いンじゃけぇ、でもいい具合に出来るかしら」

たいそうなべっぴんさんの彼女は、ちょっぴり眉をひそめて不安げな・・・。

「持ってきんさい、いっしょにやろう」

するとにっこり、美しい笑顔で、

「いい?わーうれしー」



梅雨あけ宣言もまじかとか、所どころまだらに、青空が覗いとる。



なんだか幸せな気分なやまんばでがんす。


ブログ | 10:33:44 | Trackback(0) | Comments(5)
おおあめ
「ようまぁ降るともふるとも、こがいに降っちゃ、どもこもならんがの・・・」
夜あけ前に雨音で目覚めると、子供の頃のおばぁさんの声がしたような・・・。

いんにゃ、(いいえ)そりゃぁわたしの呟きじゃった。

畠に僅かばかりの野菜が、今が盛りじゃに、根腐れしそうじゃし、それより石垣でも抜けたら(崩れたら)どうしょうかいの、と心配でならん

はぁ、寝られんけぇ起きだしてテレビをつけると・・・


んまぁ、いとーしいことよのう。(お気の毒な、お可哀想)



それにしてもはぁ、七月も下旬じゃに、まだまだ梅雨前線たぁどう云うこと??

よっぽどお天とさんは、怒り狂うとりんさるんじゃろ。

みながみなじゃぁなぁが、だいたい世の中が荒れとる。
人間の心の有りように問題が多いと思うが・・・。



犯罪の多い社会は文明病じゃげなが、さりとて今更どう原始?社会に戻らりょうか。
とてもじゃなぁが無理なハナシ。



ぐじぐじぐじぐじなんぼ云うてもどうにもならん。


嘆きのやまんばじゃつまらんけぇ。

希望のやまんばでいこう、と云うてもなかなかじゃぁない、やねこいことでがんす。




人間の悪はどこまでも深うて、きりがない。
ほいじゃが、善にも強うて捨てたもんじゃないんでさぁ。

そりょう信じて、ガンバラにゃ思いまん。



雨が小降りになった。

が予報じゃぁまだまだ降るげな。



はぁお天とさん、飽きんさりゃぁせんかい。

わたしらぁ飽き飽きしましたで。
雨ぁええかげんにして、青い空にしてつかぁさい。





ブログ | 13:44:16 | Trackback(0) | Comments(2)
しばかり
小型の電動芝刈り機がめげた。

バイク止めてから、何かと不便なことじゃ。

修理を頼みに、自分じゃ行かれん。
いや行かれんこともなぁが、自転車での帰り道のことを思うたら、行く気になれん。


娘もいろいろ都合があって、おいそれとは行っちゃぁ呉れん。

そうこうしよるうちに、伸びて伸びて、あんまり踏まんところは、膝下近うまでになった。
いかにも暑苦しげで、煩さげで見られたもんじゃない、ひどうこそ鬱ろうしい。

なんとかせにゃなんとかせにゃぁと、毎日気が急く。



ようやく修理ができて、晴れた朝早うに勇んで始めた。


すると、


ほんのちょんびり、お盆ほどの広さを刈ったら、はぁ動かん!?!??。


ありゃん、どういうこと?しばし未練たらしく引いたり突いたり・・・。




早朝の片田舎の空気は清々しい。
時折さやさやと涼風が渡る・・・。

賑やかな蛙の合唱に迎えられて、朝の仕事の人びと・・・。

新聞配達さんが、ぶるるるの音と、微かな排気を残して行っては止まりしながら
視野から消えた。
次に、がちゃがちゃと音がして、牛乳屋の車が止まっては、また行く。



しばし腰下して、朝の世界に浸る。
腹立たしさを何とか静めにゃ・・・。



蛙の合唱だけは、今も昔も変わらんが、ほかは何もかも変わったわい・・・。


子供の頃は、もっと早い時間に起きて、砥石で鎌をとぎ、めかごにいっぱいの畦草を刈らにゃガッコに行かれん。(行っても、ベンキョはろくったまありゃせんじゃったが)


しかしその頃は、朝の気温はもっともっと低かったけぇ、朝から汗をかくこたぁなかった。

バイクも車もおらんじゃった。
新聞も牛乳もなかったし・・・。

道は穴ぼこだらけで、雨の日はぬかるみ、晴れると砂埃が舞うた。


ほいじゃが、今のように熱うはなかったけぇ、裸足でも歩けたんじゃろ。
履物がなかったけぇ・・・。



鶯が鳴きだして、蛙の合唱もいつのまにか止んだ。
辺りがいっそう明るうなって、今にも朝日が昇るきわじゃった。

ま、ええか、怪我したわけじゃなし、手間隙かけて、修理代6、800円はちと痛いが・・・。


朝餉に向かう平和な朝?といこう。

娘にそのことを話すと
「ええじゃん、怪我したんじゃないけん」とこれもあっさらさぁのサ。



さてさてしょうがない、草刈機もって、すぐ目の前のガソリンスタンドに行く。

「済まんが半分入れてぇ」
「ハイよ、56円」
「えっ?」
「56円!」

何だか申し訳ない。

それからすぐにチュ~ンチュ~ンと、機械は軽快な音を響かせて芝を刈り倒した。



高低があって、仕上がりは何んとも不細工でかなわん。

またまた芝刈り鋏で、チョッキンチョッキンと、あちこち這いずり回ること1時間余り。


やっと広々として、さっぱりした。


さてさて気がつくと、我がの頭も伸びてうずろうしい。
近じか始末せにゃなるまいて・・・。


それにしても、北の方の国の問題は、どう始末がつくもんやら・・・。

どうか、おエライせんせがた、平和に、よろしゅうおたのん申します。









ブログ | 12:50:19 | Trackback(0) | Comments(5)
たわん
むしむしむしむしなんとまぁ蒸し暑い。

屋内におっても、汗がタラタラ、たらたら、汗拭くだけで何にも用じゃぁできん。



何かまないたの上で切りゃぁ、その上に汗がポタポタポタポタ・・・



ほんにやれめんのう、こう暑うちゃ・・・。
パルも私の前にきて、ハァハァやりよる。

「はよう(早く)エアコン入れんさい」とでも云うような・・・


まだ八時過ぎたばっかりじゃに、・・・
エアコン入れといて外に出る。

こないだから気になっとった、垣根の伸び過ぎを、切っちゃろう。

ところが、前より木が高うなっとる。


刈り込み鋏がたわん(届かない)。


やっぱりの、木は高うなるし、わたしゃ些か背が縮みよる。

どうでも脚立う、ださにゃなるまいて、面倒なことじゃ。



ちいとばかし、たわんばっかりに・・・。



ちょっぴり、腹立たしい気分で思案しとると、ご近所の奥さん方のゴミだし。


「お早うございます、蒸し暑いですね」
みんな同じ挨拶ばっかり。

と同年輩のお隣さん。


「まぁ、なにしようるん?精出すんじゃね鋏うもって」

「ほうよ、鋏が上のほう、たわんのよ、そいで脚立うださにゃ思うて」

「まぁ脚立うね、はぁそがいなもんにあがらんがええよ、危ないけぇ」

「うんそりゃそうじゃが、たやぁ、あがらんが、たわんけぇ

「うちゃ、今から歯医者なんよ、ほいじゃなけらにゃ、脚立おさえとったげるんじゃにね」

「ありがとアリガト、その気持ちだけで十分おさえてくれとってじゃけ、大丈夫!」

「ほいじゃぁ、気ぃつけんさいね」

「うん、ほいじゃぁ~行ってらっしゃぁ~い」



さてそれからパチパチ、チョッキンチヨッキン、脚立の上で、汗みずくで頑張った。


済んでうちに入るとヒンヤリ気持のええこと。
たちまち汗も引いて、からりとする。



パルは鼾をかいて、時々寝言をいいよる。ええ気なもんじゃ。





植木でたわんのなら、脚立をだしゃ済むが・・・。




世の中にゃ、何かにつけてたわんことが多いい。


それに使う脚立はどがいなんが、あるじゃろうか?


しばし思案のやまんばじゃった。


ブログ | 12:00:57 | Trackback(0) | Comments(0)
なつ
はぁ、そろそろ梅雨明け宣言があってもええ頃じゃが・・・。
台風、イーウィニャたらが来るげなけぇ・・・


そいで、大雨で雷が鳴るいう予報じゃった。

にわか大雨と、雷は鳴ったが・・・。
まぁ、ええあんばいに、こっちにゃ来んじゃった。

(むかしから雷が鳴ると梅雨が明ける云いよった)


ありがたや、ありがたや、と、まぁ感謝の今日この頃じゃが、さすがに七月も半ばになりゃ夏も盛りで、日差しはカーッとする。



毎年広島じゃぁ夏になると、広島はヒロシマになる。

八月六日が近うなると、平和公園はことさらに手入れ、清掃される。

そして世界のヒロシマに恥じぬ?式典が、盛大に厳かにしめやかに行われる。



平和の鐘が鳴り、八時十五分のサイレンと共に、いっせいに黙祷を捧げる。



あの時わたしは小学六年じゃった。


あの頃のこたぁ、はぁ六十年余になっても、忘れられん。
いっそ忘れたいが、あの記憶は、体に張り付いたケロイドと共に、うすれるこたぁない。


平和記念館の展示物のなかに、被爆直後の姿を再現した人形が、余りにリアルすぎて、気味が悪りぃとの理由で、撤去の噂を聞いたことがあった。


わたしゃ大いに腹がたった。


どがいにきびが悪かろうと、被爆者のほんとの姿と苦しみは、とてもじゃないが、表現できるもんじゃぁない。

せめて平和学習に、記念館を訪れるんなら、人形ぐらいしっかり見据えて、戦争がどがいに悲惨なものか、核兵器の使用がいかに悪魔的なものか、しっかりと心に留めて欲しいもんじゃと思うた。



六十年余前のこの頃、わたしらは小国民と呼ばれて、「欲しがりません、勝つまでは!」と誓わされて、いつも腹ペコで日夜頑張った。

勉強そっちのけで、増産増産の掛け声に追いまくられて、開墾地に通い、運動場まで掘り返してさつまいもを植えた。


歌まであって、つけっぱなしのラジオから、よう流れてきよった。

♪♪
すすめぇ~しょうこ~く~み~んはつらつと~げんき~よ~く~


はぁこの頃になると、誰も表だっては口にはせなんだが、(できんかった)敗戦の不安を感じとった。

それでも表向きは、から元気でおらんと、軍服着た在郷軍人のオッチャンらに、非国民じゃとどやされる。

学校じゃ、校長先生が立派な軍服にサーベルさげて、鼻下にチョビ髭じゃった。

朝から暑かった。
狭うなった校庭で朝礼がありよった。

朝礼台に上がられたサーベルの校長先生は、後ろ手を組んで、わたしら生徒を見回して、

「小国民のみなさんっ!・・・」と声を張り上げられた。

黒革の長靴はピカピカじゃった。

わたしらは履物もろくに無かったので、大半は裸足じゃった。
あったら藁ぞうりで、すぐに破れた。

夏休みも返上で、軍馬の餌じゃと云われて炎天下で草刈をし、干草にして学校に持参した。夜は、軍に献納するんじゃと云われて、こっくり、こっくり眠気と喧嘩しいしい、藁縄をなわにゃぁならなんだ。


ほどなく原爆投下で、ひろしまは一面焼け野原、その周辺の片田舎も日常生活はグチャグチャで、互いに親族や、友人の安否を尋ねて、日々が過ぎていった。

生母も伯父もいとこもはとこも、あんにもこんにもいっぱい死んだ。



学校じゃ両親を亡くした疎開者の級友が、あちこちでシクシク泣きよった。



それから間も無く八月十五日、飛行雲を引いてやってくるB29が、その日は来なんだ。

「アメリカにも盆休みがあるんかのう」


盆じゃぁけぇ田畑の仕事から解放されたわたしら子供は、何にもしらんで、横穴の防空壕で遊び呆けとった。


盆が過ぎると急速に日が短うなる。さやさやと風の渡るたんぼの稲が穂を孕み、赤とんぼがスイスイと飛んで、いつの間にか夏は去んだ。


この地球が支えきれん程の、重い重い悲しみを残して・・・。


ブログ | 17:41:38 | Trackback(0) | Comments(4)
いびせや いびせ
朝餉のおりのニュースにミサイル発射と出た。
初めは三発いうことじゃったが、七発目も発射じゃそうな、よその国に向けて飛ばしたはずのテポドンは失敗じゃげなが・・・?

持ったらなんでも、どがいな威力があるんか、試してみたい気持ちは解らんでもないが、刀の試し切りたぁ、ちと違いまんで・・・。


日本海は生活の場じゃに、幸い漁船に被害はなかったようで、ようありましたの。


仮にまんぎょんぼんたら云う船にあたりゃぁ、威力がどがいなもんか、ように解ったろうに・・・。


ま、これからが、問題じゃ。


なんやらに刃物と云うが、まさにそう思われんでもない。
まぁ、どうにせよ、いびせや、いびせや、ほんにいびせえことじゃ。


どうぞ、こんだけで、ええ具合に納まりますよう、非力なやまんば、ただただ祈るばっかりでやんす。



ブログ | 22:42:06 | Trackback(0) | Comments(4)
あんずるより・・・
なんぼう梅雨じゃ云うても、二日も続けて大降りじゃったら、雨の方もくたびれたんじゃろ、三日目はからりと晴れて、暑かった。


朝はべったりした畠の土じゃったのに、早夕方はかなり乾いてさらりとしてきた。

翌日も晴れると云う予報じゃったけぇ、どうでも、明日ぁ掘らにゃぁなるまいと、思い定めて夕餉を始めると、電話が鳴って、今から行ってもいいかしらと、若い友人の声じゃった。

ダーリンが掘って呉れるという。


もはや七時に近かったが、すぐに鎌でジャガイモの茎を切って、待つ程もなく来てくれた。

若い元気盛りのダーリンは、スコップで、スットコ、スットコ掘り返す。
わきゃぁない、一時間余ですんでしもうた。


大きなジャガイモがごろごろ出てきた。


翌日よく乾いたところで取り込んだ。


新しい大きなヂャガイモ美味しい美味しいと、若い人たちはたいそうな悦びようで、わたしも嬉しい気分にどっぷり浸かることができた。


案ずるより産むがやすしというが、ほんと何もかええがいにいった。

また翌日は雨じゃった。


ブログ | 22:38:18 | Trackback(0) | Comments(0)

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