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やまんば

Author:やまんば
血液型    A型
星座     ふたご座
好きな食べ物 そば、こんにゃく、
        くコ:彡、C:。ミ、グミ
*娘に勧められて始めたブログ
なんのことやら分らんままに…。
二人三脚でとにかくやってみよう。

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うぐいす
ありゃ、はぁ3月じゃ。

おお!そうじゃ、暦を1枚破らにゃぁ。

そうそ、昨日は鶯の声を聴いたでよ、今年初めてじゃ、まだ声がよう出んらしい。
ちいびっとしか啼かんじゃった。
風も寒かったし、まだ下手くそで恥かしかったんじゃろ。

ついつい早春賦の歌が口をついてでる、下手くそじゃけぇ、人に聞かれんように家の中で歌わにゃいけん。聞かれたら味噌が腐る云われるけぇ。

パルが可笑しげに首をかしげてわたしを見る。まぁ彼女は何にも云わんけぇ。

毎年まいねん思うんじゃが、「声はすれども姿はみえず、ほんにあなたは屁のような・・・」
で、鶯の姿を見たことが無い。


ほんまにどがいにして、暮らしとるんじゃろ、思うてちと調べてみたら、やっぱり笹藪なんかで、暮らしとるらしい。

梅に鶯云うんは、梅の花の蜜が好きで、それに梅に付く虫も食べるけぇ
梅にとまるんじゃげな。

わたしゃ、なんとまぁ風流な鳥じゃと思うとったら、ちゃんと理由があったんじゃの。


ほいじゃが見たこたぁない。

まぁ、やまんばのような無粋なおばばにゃ、見て貰いたいことも無かろうで。
声を聴かせて貰うだけでも、ありがとさんじゃ。


そうそう鶯の姿をまじかに見て、囀りを堪能したんは、はぁ夢のような昔のことじゃった。


わたしが育った田舎に、新しい床屋さんができた。
たしかわたしが3、4才の頃じゃなかったか・・・

その頃、子供はたいがい1軒に、6、7人から7、8人じゃった。
あんまりよう切れんバリカンで、家人に男の子は虎刈りの丸坊主、女の子は裁ち鋏かなんかの鋏でジョキジョキと、オカッパに切って貰いよった。

おとやんは、やっぱりバリカンでちいと丁寧に丸坊主にして、おかやんは、たいがい長いままで、後ろにとぐろを巻いた頭じゃった。

初めてその床屋に云った時のことは、ぼんやりとしか記憶に無い。
おじいさんの肩にのって、(肩車と云う)行ったのを憶えとる。

(おじいさんは、何処へいくにもわたしを肩車して、ヒョコヒョコ歩いた。)

只、今も思い出されるんは、大きな鏡に映る自分の顔が嫌じゃったこと・・・、
(わたしはブサイクな児じゃ、おたやんじゃと(おたふく)おばぁさんに云われとったけぇ、自分の顔が好かん、今も。)

それにきれいな鳥かごに、緑色の鳥が2羽おった・・・。

その鳥が ホーケキョ ホーケキョ と啼くんが不思議じゃった。

新しい床屋さんの室内は、声がよう響いて別世界のようじゃった。

(わたしの実家の方じゃ、鶯の啼き声は聴いた憶えがない。)

わたしは鏡の前に座らされると、鏡を見るんが嫌じゃけぇ、すぐ眼をつぶって狸寝入りしとつた。
そのぶん鶯の啼く声はいっそう心地よかった。

何年かそうしてその床屋さんで、鶯を愉しんだが、戦争が激しうなっていつの間にか床屋さんは無うなった。ご亭主が徴兵されたらしい。

余りにも遠い遥かな昔の想い出は、輪郭もぼんやりとぼやけて、夢まぼろしのよう・・・。
それはいつも、鏡の前で、狸寝入りしとった所為もあろうか。

わたしらもだんだん大きうなって、小国民で戦時色一点張りになると、鶯のことはさっぱり忘れてしもうた。


大人になると貧乏暇無しで、鶯なんぞ忘却の彼方、さらさら想い出すこともなけらにゃ、聴くこともなかった。

20年余り前、此処に住んで、鶯の声に再び巡りあわせた。


それから毎年、春の庭先に洗濯物を干しながら、聞き惚れた。
庭の手入れをしながら、幸せな気分に浸った。


昨日も今日もまだ寒い。もっと温い日々になりゃぁ、華やかに歌いだすじゃろ。


平和な平凡な日々!なんと有り難いことじゃ!

こうして、毎年彼らの美声が聴ける幸せを想い、それが末長くありますようにと、切に願うやまんばでがんす。




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ブログ | 15:32:10 | Trackback(0) | Comments(7)
コメント
男の子でも、おのが顔を鏡でみるんは、恥ずかしいもんだで。
そういやぁ、床屋ではいつも狸寝入りしとったずら。
鏡の横に「馬」という映画の写真が貼ってあって、丸顔の可愛い女の子が手綱もってたの...だけ記憶に残ってる。
あとで、あの女の子は高峰秀子だげな...て。
2006-03-02 木 16:23:46 | URL | Gombessa [編集]
Gombessaさまこんばんわ。狸寝入りねぇ、うっふふふ
なんぼうか可愛い顔で、狸寝入りしよっちゃったんでせうねぇ。

高峰秀子、もう今のシニアさんはご存知ないかもね。


いつも有り難うございます。
2006-03-02 木 20:07:52 | URL | やまんば [編集]
▼o・_・o▼コンニチワン♪

もう、鶯が鳴いているんですね ビックリ~ (/'O';)/
釧路はまだまだ先の話です。

戦中、戦後は皆さんとても大変だったと聞いています。
やまんば様もさぞかしご苦労された事でしょう。

私たちは話しか知らないので、想像することしかできませんが
きっと、その想像も超えてしまうような出来事だったのでしょう。

床屋さん。
私も子供のころは母に髪を切ってもらってました^^
今はやはり美容室ですね。
それも一年に一度くらいです。

実は私も鏡を見るのがあまり好きではありません。
なので、お化粧もしてないのです。
誰も何も言わないので、このまますっぴんを通していきます♪
2006-03-03 金 15:11:50 | URL | ももひめ [編集]
ちょっとご無沙汰しました。

もう 鶯・・・やはりそちらのほうが暖かいのかしら?
ここでは 海岸沿いの笹薮で良くなきますが今年はまだです。
梅には目白が沢山花をついばみにきますね。蜜を吸いに来るのかと
思ったけれど 虫が目当てかしら?

鶯は私もまだ姿を見たことがありません。
いいえ一度見たことがありました!
以前海岸を散歩していて、まだ寒いのに見事な鶯の声に、
見上げると木の枝に鳥かごが下がっていて
中に鶯が・・・・・・。
傍を見ると漁師風の男の人が二人岩に腰掛けて聞きほれているので
「いい声ですね!」と声をかけると、黙って上を指差すので見ると、
籠の近くでテープレコーダーが綺麗な声で鳴いていました・・・・・・・・。

お元気でね!



2006-03-04 土 16:27:37 | URL | みうらっこ [編集]
みうらっこさま
ほんと来て下さらないんで、どうなさったのかと、心配でした。
お加減でもよくなかったの?

でも今夜はこうして、とっても嬉しいです。

籠の鶯にテープの美声とは・・・思わずワッハッハァ一人で笑いました。

拙文、愚文に付き合ってくださって、有り難うございます。お元気で・・・。
2006-03-04 土 19:19:26 | URL | やまんば [編集]
こんばんは!
今日は暖かい1日でした。
公園の梅にメジロが来てツンツンッと忙しそうに食事していました。
この辺りは笹薮も見かけないので、ウグイスの声はめったに聞けません。
ホーホケキョも良いですが、やまんばさんの♪はる~はな~のみ~の~♪と歌う声を聞いて見たいですo(^o^)o。    (kanmo)
2006-03-05 日 22:32:19 | URL | のほほん [編集]
のほほんさま。そうですね。一度私の歌をきいてもらいたいですね。
下手なお笑いより大笑いできるかも・・・・ゲラゲラゲラゲラv-411
すご調子はずれの根深節v-8

紀元二千六百年の石碑拝見できて感無量です。

有り難うございました。
2006-03-06 月 22:30:18 | URL | やまんば [編集]
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