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やまんば

Author:やまんば
血液型    A型
星座     ふたご座
好きな食べ物 そば、こんにゃく、
        くコ:彡、C:。ミ、グミ
*娘に勧められて始めたブログ
なんのことやら分らんままに…。
二人三脚でとにかくやってみよう。

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アケビ
 あの傾いだ赤松のアケビは今も健在ぢゃろうか。かれこれ七十年が近うなる昔のことじゃけえ・・・。そいでもあの時の子孫が実をつけとるに違いない。

 拙宅からちいと離れたところにUさんが居られる。ご実家は山深い田舎ぢゃげな。

 この頃は家庭の燃料がプロパンガスになってから、山に行く人も居らんけえ、山は荒れ放題になったんじゃげな。そいでアケビも蔓が延び放題で、「うぢゃうぢゃするほど、ぶら下っとるげなよ」とUさんの言。

 これもなんやら侘びしい、人間に見向きもされず、声も聞かれんアケビは哀しかろう。

 わたしの、薄紫の幻のような思い出のアケビは、いよいよ遠く高く夢のように美しい。

 
 さて、やまんばの頭も仕上がって、帰り際に「珍らしもんがあるねえ」云うたら即座に「持って帰りんさい、あげますけえ」と云うなり私の手のひらに載せてじゃった。

 貰うたものをこがいに云うのも済まんことじゃが、わたしの思い出のアケビにゃ似ても似つかん代物、ちんまいし色は黒うてごぼうのようじゃし香りも薄うてみすぼらしい。

 まるで年寄りアケビでがんすとでも云いたげな風情・・・。

 どうもしっくりせんけえ、重たい辞典を引っ張り出して見たら、アケビはアケビでもミツバアケビとあった、ああやっぱり・・・。ついでにあけびは開け実じゃげな。

 薄紫の上品な色あい、ほのかな甘い香り、あのアケビは、永久にわたしの思い出の中に・・・。

                                 
akebi

理容院で頂いたミツバアケビ
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エッセイ | 06:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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